優奈の溜息・・・

惰性

堕落

そして妥協・・・


おまえを取り巻く環境の中

おまえはどうやって這い上がるのか・・・


この目で見届けてあげる。

荒んだ心を抱きしめてあげる・・・


だから駆け上がる気持ちを持ち続けて。


雨は上がった。

空の隙間から光が射している

さぁ…

おまえの進むべき道をいざ行かん。

禁断の果実

たわわに実った。


口に含んでごらんなさいな・・・

そしてそのまま私に口づけして。


禁断の果実を貪りあう・・・

どんな罰が待っていようとも。

どんなに罪が重かろうと・・・


禁断の果実

たわわに実った・・・

ちゃんと歌えたら・・・

ちゃんと踊れたら・・・

ちゃんと演じれたら・・・


ご褒美あげる。


さぁ・・・

宴は始まった。


震える足を進ませて

震える声を軟らかく

震える心を整えて・・・


ちゃんと出来たら


いっぱいご褒美あげる。

君が誕生した

君が生きていた

まっすぐにまっすぐに・・・


君が消えてしまった

君がいなくなった

どこを探しても君はいない・・・


君は何を残した

君は何を教えた


君の命は何処へ迎う

君の命は何処へ迎う・・・

もういいかい。

まぁだだよ・・・


何処に行っても探してあげる。

何処に隠れても見つけてあげる・・・


だから上手に逃げてごらん。

だから上手に隠れてごらん・・・


見つけるまでは許してあげる。

見つけるまでは・・・



見つけた後はおまえが鬼。

ずっとずっとおまえが鬼ね・・・


もういいかい。

まぁだだよ・・・

月の灯りに浮かれし者は

今日も叶わぬ夢語り・・・


月の灯りに浮かれし者は

今日も悲しい歌唄い・・・


月の灯りに浮かれし者は

今日も叶わぬ想いを侍らせ・・・


月の灯りに浮かれし者は

夜明けと共にただ消えゆく・・・

ただ消えゆく・・・

少しだけ見せてあげる。

私の大切な宝物・・・


少しだけ見せたら

又隠してしまいましょう・・・


少しだけ分けてあげてもいいな。

君の喜ぶ顔が見たいから・・・


少しだけの少しだけ。

君は喜んでくれるかな・・・

どれだけ高く積み上げようと

どれだけ立派になろうと

どれだけ時間をかけようと・・・


全部私が壊してあげる。


そして又高く

そして又立派に

そして又進んで。


何回も何回でも・・・

今日は休日。

ぜんぶ空っぽにしてみたの。

朝からお風呂に入って・・・

お昼にお風呂に入って・・・

今お風呂に入って。


本当に水の中が好きなの。


お気に入りの本でも読みながら・・・

今日におやすみなさい。

遥か彼方に君はいる。

遥か彼方のその君の名を今日も呟いてみる。

君の瞳はとても綺麗で・・・

君の声はとても優しくて・・・

君の胸はとても温かかった・・・


遥か彼方のそのまた向こう。


いつかはきっと逢えるはず。


この想いはきっと届くはず・・・


私は明日も生きていく。

いつのまにか、お月見も終わって・・・

鈴虫が鳴いてる。


そういえば・・・

蝉の泣き声が止んでいる。


少しゆっくりとした時間が必要かしら・・・


急がず。

慌てず。

振り向かず・・・


アシタハアシタノカゼガフク。

何も望まないから愛してほしい。

何も望まないなら愛してあげる。


愛を乞えば乞うほど闇は深くなり・・・

愛を与えれば与えるほど闇は暗くなる。


愛して欲しいから・・・

嘘をついて。


愛して欲しいなら・・・

もっともっと・・・頂戴。

私と一緒に遊びましょ。

上になったり下になったりしながら・・・


私と一緒に遊びましょ。

横でずっと触れあいながら・・・


私と一緒に遊びましょ。

甘い甘い飴を舐めながら・・・


私と一緒に遊びましょ。

私と一緒に・・・

特別になるか埋もれるか・・・


目の前にある波に乗れるかどうか・・・


波はやってきた。

さぁパドリンクして!!!

波は待ってはくれないわ。


波の上から観得る景色は君だけの物。

人生の中でたった一度の景色なの。


ほら波はすぐそこまでやってきた。

さぁパドリングして!!!

鎧を今日も身にまとい

おまえは戦場へと向かうだろう・・・

愛する者を守るため。


疲れた身体に鎧は重たく圧し掛かり

疲れた心にただ風が吹く。


おまえの身体は乾いた地に崩れ落ち

おまえの心は風に舞う・・・


風は今日も吹いている。

風は今日も啼いている・・・

自由と言う名の籠の中

孤独と今日も戯れる・・・


自由と言う名の籠の中

不安と今日も戯れる・・・


自由と言う名の籠の中

祈りと今日も戯れる・・・


自由と言う名の籠の中

独りで今日も夢を見る・・・

さぁさぁ・・・

こっちへいらっしゃい。

何を躊躇っているの?


さぁさぁ・・・

こっちへいらっしゃい。

何を怖がっているの?


さぁさぁ・・・

こっちへいらっしゃい。

何もかもを捨て去って・・・

お花が咲いた。

何の花が咲いた・・・

蓮華の花が咲いた。

悲しみが咲いた。

苦しみが咲いた。

優しさが咲いた。

憂いが咲いた。




咲いたと思ったら・・・

いつのまにか。

お友達に貼って頂きました。

相互リンクして頂いた方にこの場を借りてお礼申し上げます。


私は・・・

プライベートの時間を日記に記する事が苦手でございます。

なかなか皆さんのように上手には書けませんが・・・


少しづつでも更新していこうと思っております。


これからもどうぞ宜しくお願い致します。

繋がる事が大切なの。

どんな形でも構わない・・・


人と人が繋がる瞬間がとても好き。


繋がって繋がって繋がって・・・

そうしてどんどん膨らんで。


繋がる事がとても好き・・・

子猫を拾ったの。

雨の中、道端で震えてた・・・

孤独と恐怖の中で鳴いていた・・・


私が今日からお前の主人よ。



たんと甘えるといい。

たんと眠るがいい。

たんと楽しむがいい。


いつか・・・

お前の命が消えて無くなる日まで。

私の指を入れさせて。

優しくするから・・・


私の指を入れさせて。

感じさせてあげるから・・・


私の指を入れさせて。

狂わせてあげるから・・・


私の指を。