優奈の溜息・・・

ドレスを買いました

血のように真っ赤なドレス

明日はこのドレスを着て

あの秘密の場所へ行くの・・・

そして真っ赤なワインを飲みながら

宴を楽しんでくるつもり・・・

いつか

おまえも連れてってあげるわね・・・

おねだりしてみなさいよ

可愛がってと・・・

プライドが邪魔してるんでしょ?

そんなプライドなんて粉々に砕いてあげるから・・・


おねだりしてみなさいよ

可愛い声で・・・

恥ずかしさが邪魔してるんでしょ

そんな恥ずかしさなんてめちゃくちゃに壊してあげるから・・・


おねだりしてみなさいよ

ほら・・・

何を言っているの?

分からないふりをする。

何を言ってるの?

聞こえないふりをする。

何を言ってるの?

感じないふりをする。

何を言ってるの?

そう言うのが今の私の精一杯の強がり・・・

今年は雪を見る事が多いですね。

冬生まれの私ですが、実は寒いのがとても苦手だったりします。

今月は伊勢と岡山へ行って参りました。

どちらも雪の中・・・

雪を見ているのは好きです。

白い雪が舞い落ちる姿を見ていると心が和みます。

でもやっぱり寒い・・・

早く暖かくなるといいな・・・

おまえに預けていいかしら・・・

私の大切な物を


おまえに託していいかしら・・・

私の大切な夢を


おまえに望んでいいかしら・・・

私の大切な事を


おまえに望んでいいかしら・・・

私達の未来を


おまえに望んでいいかしら

おまえに望んでいいかしら・・・

とにかく強くなりたかった

とにかく力が欲しかった

とにかく前へ進みたかった・・・


進んで

どこまでも進んで

息が切れて

立ち止まってしまったの・・・


立ち止まって

座り込んで

やっぱりだめだと思って

やっぱり無理だと思って・・・


顔を上げて気付いたの

強くならなくてもいいって

力なんていらないって

前へなんて進まなくてもいいって・・・


昨日はもう戻って来ないって事

今日は確かにあるんだって事

この道は未来へと続いてるって事を・・・

コンナキモチイラナイ・・・

胸が苦しいの

息もできない程に

苦しくて苦しくて苦しくて

潰されてゆく・・・

お願いだからお願いだからお願いだから

私を助けて・・・

コンナキモチイラナイ・・・

コインを投げた

表が出るか裏が出るか

表が出たなら立ち向かう事を心に決めた

裏が出たならこのまま逃げ切る事を心に決めた

コインを投げた

コインが落ちる

さぁ・・・表?

それとも・・・裏?

諦める事なんて出来ない

手を引っ込めるなんて出来ない

こんな気持ちをどうしたらいいの?


窓を開けて大声で叫んだ

叫んで叫んで叫んで

この苦しみが少しでも心から身体から離れる事を願った


でも・・・

叫べば叫ぶほどに

心から血が流れる・・・


諦めるなんて出来ない

手を引っ込めるなんて

私には出来ない・・・

仮面舞踏会へようこそ

美味しい食事を御用意致しました

美味しいお酒も御用意致しました

美味しい男も御用意致しましたし

美味しい女も御用意出来ております

が・・・

１つだけお約束して下さいませ

舞踏会の間は決してお声を出されませぬ事を・・・

何が起ころうと何を聞こうとも

決してお声を出されませぬ事を

お約束して頂けますね?

もし・・・

もしお声を出された時は・・・


それでは

どうぞごゆっくりお楽しみ下さいませ・・・

慰めあえば強くなれるとでも?

傷を舐めあえば強くなれるとでも?

その苦しみは誰にも分かりっこないじゃない

強くなりたいならそこから出ておいで

誰かに引っ張りあげられるのを待ってたら

ずっと今のままじゃないの

ちゃんと自分の足で出ておいで

涙を拭いて

顔を上げて

そこから出ておいで

そしたらちゃんと抱きしめてあげるから・・・

殺めたいと思った

あまりにも可愛かったから・・・


殺めたいと思った

あまりにも儚かったから・・・


殺めたいと思った

あまりにも清らかだったから・・・


殺めたいと思った

あまりにも美しかったから・・・

真っ直ぐ歩いていました

暫く歩いていると目の前に高い壁が立ち塞がりました

だから右を向いて歩いてみました

暫く歩いていると又高い壁が立ち塞がりました

だから左を向いて歩いてみました

暫く歩いていると又高い壁が立ち塞がりました

だから後を向いて歩いてみました

暫く歩いていると又高い壁が・・・

だれか教えてください

何処へ歩いてゆけばいいのですか?

何処までも続く道は本当にあるのですか?

誰か・・・

お願いだから私を助けてください・・・

最近どうしてる?

連絡もあまりしなくなったけれど

君の声が時々聞きたくなるんだ・・・

でも君の声を聞きたいと思う時は

とっても弱ってる時だから

そんな時に君の声を聞いたら

逢いたくて逢いたくて

飛んでいってしまうだろうから・・・

僕はまだ頑張るよ

僕はまだ頑張れるよ

君もきっとこの空の下

笑って頑張ってるって信じて・・・

想い出を拾い集めて

一体の人形が出来上がる

笑っているような

泣いているような

怒っているような

一体の人形が出来上がる

その人形の腕を千切って

足を千切って

目をくりぬいて

首を切り取って

ばらばらにした

だって・・・

だっておまえに想い出なんていらないでしょ・・・

自分の居場所が見つからなくて

自分の帰る場所が見つからなくて

独りで泣いていた・・・


私の気持ちは届かなくて

私の声は響かなくて

独りで泣いていた・・・


そんな時

君の居場所はここだよと

君の帰る場所はここだよと

教えてくれた・・・


君の気持ちは届いているよと

君の声は響いているよと

教えてくれた・・・


そして今

私が君の羅針盤になるからと

私が君を守るからと

強くはっきり言える私になれた・・・


何があっても君を守っていく

どんな事をしても君を守っていく

君の居場所はちゃんとあるよ

君の声はちゃんと響いているよ・・・

美しい男を抱く

美しい女を抱く

美しい男を泣かせ

美しい女を泣かせ

美味しい料理に舌鼓・・・

優しい調と温かいベッド

そして床にはおまえが這いつくばってる

最高な休日の過ごし方ね・・・

首を痛めてしまいました。

どちらを向いても痛みが走って大変なんです・・・

普段はとても元気な私の身体。

けれど今日はとても静かな１日を過ごしました。

もしも・・・

もしも明日私の耳が聞こえなくなったら・・・

もしも明日私の目が見えなくなったら・・・

考えただけでも怖くなってしまいます。

もっと自分の身体を大切にしてあげないとって

日頃の無茶を少し反省した１日でした。

どうぞ貴方も貴方の身体を大切にしてあげて下さいね。

私の１日も終わります。

明日が又元気に過ごせますように・・・

煙草に火をつけてちょうだい

紅茶を入れて・・・

少しﾌブランデーを入れてね

そこにある本を取って

２５８ページからだったかしら

しっかり朗読してちょうだい

一文字でも間違ったらお仕置きよ・・・

私が眠ったら

耳元で優しい歌を歌って

私が目覚める時までね・・・

何かを手に入れるという事は

何かを手放すという事・・・


誰かを愛するという事は

誰かを愛さないという事・・・


何かを望むという事は

何かを望まないという事・・・


手に入れられるなんて思ってないし

君を愛したいなんて思ってないし

望みが叶うなんて思ってない・・・

感じすぎてるのね

喘ぎ声が涙声に変わってるじゃない

許してほしいの?

この手を止めてほしいの?

だめよ・・・

もっともっと狂わせてあげる

何もかも分からなくなるくらい

何もかも忘れるくらい・・・

天国も地獄も行かせない

ここで狂わせてあげる

もっともっとお泣きなさい

もっともっと感じなさい

おまえが何であるかを忘れるほどに・・・

ご飯よりもパンが好き

魚より肉が好き

赤より青が好き

ショートよりロングが好き

邦画より洋画が好き

猫より犬が好き

雨より晴れが好き

大人より子供が好き

あの子より君が好き・・・

寂しいなんて言わないで

私はいなくなるけれど


寂しいなんて言わないで

おまえは此処にいればいいのだから


命は消え逝く

人は消え逝く


けれど・・・

寂しいなんて言わないで


心は此処に・・・

心はいつもおまえと共に

私はおまえの側にいるのだから


寂しいなんて言わないで

寂しいなんて言わないで・・・

私はあまり目がよくありません。

私の視力は右が0.2左0.3・・・

小さい頃はとてもよく見えていた私の両目

今では色んな物がはっきり見えなくなってしまいました。


心も同じように・・・

何もかもを真っ直ぐに純粋に信じる事ができていたのに

今では斜めから見たり後から見たりして

裏切られる事の怖さから最初から見ないふりをしたり・・・


最近コンタクトレンズをするようになった私の両目

はっきり見える世界に戸惑いながらも

世界の美しさに、人の美しさに感動しています。


心にもちゃんとコンタクトレンズをつけて・・・

人の心の美しさにちゃんと感動できる私でありたいと

人の心の優しさにちゃんと感動できる私でありたいと

毎日をちゃんと生きていける私でありたいと・・・


そんな毎日を過ごせる事が今の私の目標だったりします。

私の首はとても長いのです。

首が長いのに子供のような肩幅となで肩なのです。

座っていると長身には見えないようで

立ち上がってから大抵の方は背の高さに驚かれたりしますが

この首と肩のおかけで年中肩こりに悩まされていたりします・・・


私は人の首を見るのが好きです。

綺麗な長い首を見ると男女関係無く噛み付きたくなってしまいます。

綺麗な首を締め付けたくなってしまいます。

怖い欲望ですよね・・・



私の前に首を差し出して

その首を噛ませて

その首を絞めさせて

私の前におまえの首を差し出して・・・