優奈の溜息・・・

又ひとつ灯が消えかかってる

こうやって何人も見送ってきた


いなくなってからじゃ遅すぎるんだよ

いなくなってしまったら何にも残らない


空っぽになっちゃうの・・・


貴方は

大切な人を

どうか

どうか大切にして


その人は

明日いなくなってしまう人かもしれないから・・・

旅に出ようと思うんだ

あてのない旅に・・・


色んな事も考えているけれど

どれもこれもやっぱり違うようで

もう色んな事考える事に飽きちゃったから


つまんない大人になってる自分を

何処かへ捨てて

又元気になって

きっと此処へ帰ってくるよ


だから

探さないでいて下さい・・・

こんなにも

曖昧だと

笑うしかないね・・・


上下

左右

前後


何処を見ても

同じ景色の中

誰も信じる事が出来ないまま

ただ時だけが流れているよ


ただのつまらない時間だけが・・・

君の世界には

きっと僕は入れないんだろうね


君の世界の住人達は

僕の存在なんて知らないんだから・・・


けれど

君が僕の存在を認めてくれなかったら

誰が僕を守ってくれるの?


もう随分長い事

僕は独りぼっちだ・・・

何も持たずに出てった

洋服の一枚も

大切にしてた物も

思い出さえも・・・


あの娘は何処にいるんだろう

笑って過ごせているのかな?



神様がいるなら

どうかお願い

あの娘を幸せにして下さい・・・

もう9月なんですね。
大好きな夏が終わってしまう(ノ_・。)

海行きたかったなぁ・・・